地球システム科学

土壌汚染調査

 土壌・地下水汚染の原因となる有害物質には、土壌汚染対策法で定められた特定有害物質の他にダイオキシン類、油などがあります。このような多種多様な土壌・地下水汚染に対して対策を実施するためには、豊富な知識・技術・経験が必要です。
 建設コンサルタントである弊社は、土壌汚染対策法に基づく指定調査機関〈環境大臣認定:環2003-1-869〉に指定されており、現場の状況、目的に応じた調査、対策工の立案が可能です。


土壌汚染の特徴とリスク

 汚染物質は、土の中では水中や大気中と比べて移動しにくい性質があります。そのため、人の健康や動植物(生態系)に長い期間にわたり影響を及ぼします。
 一方で、土壌・地下水汚染において発生するリスクは、人の健康に係る環境リスクのみならず、工場の操業停止や施設配置の変更、企業イメージや土地の資産価値の低下など、企業にとって事業の存続を左右しかねない大きな問題として認識されてきています。地球システム科学では、調査・対策計画から跡地利用計画までを含めた最適な土壌環境ソリューションを提供します。


土壌汚染の実態調査

概況調査

 概況調査概況調査では、表層土壌調査、土壌ガス調査(検知管方式)、室内土壌分析を実施し、汚染の有無の確認または平面分布状況の把握をします。比抵抗二次元探査や電磁波探査も併せて実施すれば、平面的な地盤状況の把握が可能になります。

詳細調査

 詳細調査/概況調査にて明らかとなった汚染の平面分布範囲において、深度方向の汚染調査を実施し、深度方向の汚染範囲を特定します。低騒音式小型土壌・地下水調査機を用いて深度方向の調査を行います。調査結果を解析し、対象地の汚染濃度分布状況の特定(平面、断面)、汚染原因の究明を行います。


汚染機構解析と対策工法の検証

 土壌汚染の拡散には、地下水の挙動が大きく関与していることから、周辺地域の水理地質構造を把握し、汚染機構の実態を明らかにする必要があります。
 地球システム科学では、3次元移流拡散モデル等を用いて、将来の汚染拡大を予測するとともに、止水壁や揚水井戸等の対策工の適切な配置の検討や、対策工の効果検証を行い、最適な汚染拡散防止対策をご提案いたします。