地球システム科学

ミラ(超音波トモグラフィ)

 超音波トモグラフィ法(MIRA)は、鉄筋コンクリート等の減衰の大きい材料内部の鉄筋、空洞やジャンカ等を探査することを目的として開発された非破壊探査技術です。MIRA本体には、48個(4行×12列)のアレイ型のセンサーが配置され、CH1から超音波を発振し、残りのCH2~12で受振する。次に、CH2から超音波を発振し、残りのCH3~12で受振する。超音波横波の発振と反射波の検知を高速で切り替えながら行うことで、66通り(11+10+・・・+2+1)、1056経路(66×4×4)の信号を受振し、解析します。透過力の高い横波を用いることで、約1.5mの厚さまでの構造物に適用できます。
また、複数の2次元トモグラフィデータから専用の解析ソフトを用いて3次元トモグラフィ画像を作成することができ、コンクリート内部の状態を可視化してわかり易く推定することができるのが大きな特徴です。


>>ミラ リーフレット

>>コンクリート構造物の調査事例PDF

鉄筋コンクリート床版の厚さ及び鉄筋、埋設管(塩ビパイプ)の探査



トンネル覆工コンクリートの鉄筋配置と厚さの探査





その他関連技術:オーリス(非破壊調査システム)