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非破壊調査

Non-destructive Exploration

非破壊調査

⑰オーリス調査状況3 ESS 株式会社地球システム科学の画像

ESSの非破壊調査は、調査対象・目的に合わせ3種類の機器を組み合わせることにより、最適な手法をご提案致します。構造物の形状・寸法調査、部材の健全性評価を行うことが出来ます。現場でのデータ取得から、解析、報告書の作成まで一貫して行います。また、国内に限らず海外での調査も可能ですのでご相談下さい。

オーリス(AURIS)

高周波衝撃弾性波法

オーリス(高周波衝撃弾性波法)は、鋼製ハンマーの打撃による衝撃弾性波を、高周波領域を共振周波数に持つAEセンサーで杭先端等からの反射波を検知することにより、構造物の寸法、形状を探査することができます(反射法)。また、透過法、表面2点法により弾性波速度を計測することにより、構造物の健全性調査にも適用することができます。オーリスの対象物は多岐に渡り、橋梁の基礎構造の形状調査、地震発生後の建築・土木構造物の基礎杭の健全性調査、砂防堰堤やコンクリートダムのコンクリート健全性調査、グラウンドアンカーの長さ・健全性調査、斜面転石の根入れ安定性調査などに適用できます。

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ミラ(MIRA)

超音波トモグラフィー法

ミラ(超音波トモグラフィー法)ではコンクリート構造物を対象とした、鉄筋探査、空洞・ジャンカ探査、版厚探査を非破壊試験で行います。超音波横波の発振・受振を48chのセンサーを使って瞬時に計測・解析してトモグラフィー画像を見ることができます。また、現場探査では、発振周波数を可変できる機能を活かして、探査精度・深度の最適化を図ることで、コンクリート内部の状態を画像化します。最近では、圧縮強度と超音波横波速度の関係による品質評価の手法として、研究・開発も積極的に推進しています。

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パルサー(PULSAR)

超音波速度計測

2点間距離と超音波伝播時間を計測し超音波速度を自動演算、表示することができます。
超音波速度と強度推定式をつくればコンクリートの圧縮強度を推定できます。橋桁、支柱等のコンクリート健全性、状態の評価に適用できます。また、ひび割れを挟んでセンサーを設置し、ひび割れ深さの調査もできます。