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お知らせ

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「第19回アジア地下水ヒ素汚染フォーラム」に参加


2014年11月29日から12月1日の3日間、「第19回アジア地下水ヒ素フォーラム」が、島根大学で開催されました。弊社からは水資源事業部の畑事業部長、末永さん、門上さん、為川さんが参加し、バングラデシュやベトナムで問題となっている地下水のヒ素汚染の現状とその取組みに係る情報共有を行いました。

「バングラデシュ南西部地域における地下水ヒ素汚染と対策の実態」
について、AAN(Asia Arsenic Network)及び応用地質研究会の会員で
ある当社の末永さんが発表。
参加者から多くの質問やコメントが寄せられ、非常に有意義な意見交
換の場となりました。
末永氏による「見過ごされてきた地下水ヒ素汚染-バングラデシュ・シ
ュナムガンジ県の実態-」セッション。
地下水のヒ素汚染により、バングラデシュでは依然として多くの地域で
安全な水にアクセスできない人々が数多くおり、一刻も早い解決策(代
替水源の確保や技術移転等)が求められています。
休憩時間に、弊社の門上さんと為川さんが、ABEイニジアティブで弊社
が推薦し、同大学に留学中のタンザニア国のMr.Paschal Justin Magai
(左端)の研究室を訪ねました。研究室には、多数の外国人留学生がお
り、彼らの協力を得ながら日本の習慣や大学生活にも徐々になれてき
ているようでした。
特別企画としてMr.Paschalの今後の研究計画についてのプレゼンテー
ションが行われました。参加者から多数寄せられた貴重な意見やコメ
ントを、研究計画に反映し、今後よりよい研究の実施と成果が期待され
ます。


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