地球システム科学 写真館 『キューバ』   

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    大晦日(2008年12月31日)のハバナ市街を歩く (by OSK)




 

 
 

新市街から旧市街に向かって歩き始めました。


新(!)市街の建物です。日本では、普通、廃墟と呼ばれる建物ですが、よくみると建物の左部分には洗濯物がありました。




 
 


こちらも新市街の建物です。2階は天井も無いようですが、左手に人影が見えます。1階には住人が居るようです。




 
 


新市街、路地裏の夕暮れ




 
 


旧市街Obispo通りの帽子屋さん。
そういえば、ハバナ帽といいました。右手奥のような帽子。



 
 


ヘミングウェイが定宿にしていたというHotel Ambos Mundosのロビーバー。モヒート(これもヘミングウェイがここでよく飲んでいたというカクテル)を作るバーテンダー。ミントの葉っぱをつぶしているところ。
ロビーは着いたばかりの観光客でごった返していました。



 
 


歌い踊るキューバンバンド。名前は、William Valoy y sur Septeto Sabar、というらしい。
左手の黒い帽子のオヤジは、怪しい葉巻売り。演奏の合間に、胸ポケットの葉巻を客に売りつけようとするが、もちろん誰も買いません。



 
 


音楽に合わせてリズムを取る怪しいオババ。 ミュージシャンたちとも顔見知りのようで、このオババが歌うのではないかと期待していたら、いつの間にか消えてしまった。




 
 


夜もふけ12時近くなったので店を出て、また旧市街をふらふらしていると、遠くでドーンと花火の打ちあがる音が。どうやら新年を迎えたようです。
この直後、バシャッという音がして私の脇に水が降ってきた! こんなところで水捨てるなよ、と思っていると、そこかしこからバシャッ、バシャッと音が。どうやら水かけ祭りみたいなことになっているようです。
写真は雨降りで雨宿りをしているようにも見えますが、そうではなくて階上からまかれた水とそれを避けて建物の壁に張り付く人たち。




 
 


上を見上げると、水の入ったグラスを持って下を通る人を待ち構えている人たちが、
別のところではバケツを持っている人も。
通りを抜けないと帰れないので、壁伝いに走りましたが、結局、私もびしょぬれになりました。
通りを抜けたところでタクシーを捕まえてホテルに戻りました。

東南アジアの水かけ祭りというのは聞いたことがありますが、ハバナにもあるとは知らなかった。まあ、日本でもあるようだから世界中どこでも似たようなことはあるんでしょうか。
というわけで2009年はびしょぬれで始まりましたが、まあ旧年中のなんやかやを洗い流して新しい年が始まった、とそういう解釈にしておきましょう。



 
 
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